大きいぬいぐるみは体が大きい分、どこを狙えばいいのか迷ってしまいますよね。
クレーンゲームの本体が大きいこともあって、アームのコントロールもちょっと戸惑いますよね。
この記事では120体以上のぬいぐるみをゲットしてきた私が、大きいぬいぐるみに特化して取り方を解説します。
実際のプレイ動画を交えて解説していますので、ぜひ取り方のイメージを掴んでくださいね。
ゲームセンターで大きいぬいぐるみゲットして「ずっしりモフモフ感」を体験してみてくださいね!
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大きいぬいぐるみの特徴
一口に「大きいぬいぐるみ」と言っても形や特徴はさまざまのため、大きく2つのタイプにわけて解説します。
- モフモフのぬいぐるみ
- 中綿ギッシリのぬいぐるみ
それぞれどういった特徴があるのか、次で説明していきます。
モフモフしたぬいぐるみ
モフモフしたぬいぐるみは「中綿が少なめでアームで掴むとシルエットが変わってしまうぬいぐるみ」のことです。
中綿が少ないため全身がくったりとしていて、キャラクターによっては持ち上げると手足がプラプラとして扱いづらいです。
次で紹介する中綿ギッシリのぬいぐるみと違い、掴んで落とした時にどういった体勢になるかも予想しづらかったりします。
(手が胴体の後ろにいってしまったり、足が邪魔な位置に行ってしまったりとやっかいです。。)
中綿ギッシリのぬいぐるみ
中綿ギッシリのぬいぐるみは「綿がしっかり入っていてシルエットが変わらないぬいぐるみ」のことです。
このタイプは形状が変わることがないので、イレギュラーな体勢になることはありません。
一方でアームで掴んで落とした時は、中綿がギッシリな分バウンドしてどこかに跳んでいってしまう特徴があります。
大きいぬいぐるみの取り方
ここからは取り方について解説していきます。
最初にモフモフ・ギッシリ両方のぬいぐるみに共通する「重心」について理解しましょう。
ぬいぐるみの重心を理解する
アームでぬいぐるみを掴む時に、頭に入れておきたいのは重心がどこにあるかです。
「重心を意識してプレイする」と言うと難しい印象があると思いますが、大抵の場合は「頭と体でどちらが重いのか」を予想するだけでオッケーです。
ちいかわのキャラクター「うさぎ」のぬいぐるみで重心を確認してみましょう。
ウサギのぬいぐるみは、頭と体の大きさを比べた時に頭が大きいことに加え、両耳の重さも上乗せされ中心より上に重心があることがわかります。
実際にプレイする時は、ぬいぐるみの足や腕も考慮に入れて「頭と体どちらに綿がたくさん入っているかな?」と予想してみましょう。
ここでは私の好きなサンリオのクロミちゃんを例に、頭に重心があるぬいぐるみの動き方を見てみましょう。
下の動画はクロミちゃんの中心を持って真上に持ち上げた時の映像です。
頭が重いので落下時には頭から落ちています。重心を意識してどこを持ち上げればどういう体勢で落ちるか予想してプレイしてみましょう。
モフモフしたぬいぐるみの取り方
モフモフしたタイプの取り方は、大きく3つに分かれます。
- 持ち上げて少しずつ寄せる
- 持ち上げずに寄せる
- 引っ掛けて寄せる(タグ含む)
ある程度アームパワーがある設定の場合、持ち上げてちょっとずつ寄せる方法があります。
ぬいぐるみを持ち上げるだけでなく、上で一瞬止まり、動き出しの瞬間までホールドしてくれるような設定の台の時に有効です。
文字よりも動画の方がわかりやすいと思うので、この動画でイメージを掴んでみてください。
もし中綿ギッシリのぬいぐるみの時にこの取り方をすると、アームから落下してどこに跳んでいくか予想できません。
仮に運良くシールド横まで寄せることができたとしても、最終的にはシールドに当たって跳ね返されるということが多々あります(私も何度も悔しい思いをしました 涙)。
一方で、モフモフタイプは体がくったりしているので、上の動画でもあったように落下の衝撃を吸収して取り出し口の方に落ちてくれることが期待できます。
ちなみに、クッション系も中綿ギッシリなことが多いのでこのようにシールドに跳ね返されることがあります。
腕やタグに引っ掛けることが難しかったり、アームパワーがそこまで強くない場合、地道に取り出し口に寄せて取る方法でアプローチしていきます。
ぬいぐるみを寄せる時は、前の章で解説した重心を意識しながら「軽い方」を狙う方法と、「重い方(重心側)」を狙う方法の2つがあります。
重い方を狙う方法は、この動画のようにアーム1本は押さえつけに使い他2本で引きずって寄せます。
逆に軽い方を狙う方法では、軽い足だけを持ち上げて、重い頭を支点として寄せるイメージです。
取り出し口近くまで寄せることができたら、通常のぬいぐるみを取る時と同様に体の一部をシールドに乗せてゲットしていきましょう。
別記事で通常サイズのぬいるぐみの取り方を詳しく解説しているので参考にしてみてください。
3つ目は、腕やタグにアームを引っ掛けて取る方法です。
この方法はぬいぐるみの大きさに関係ない取り方なので、大きいぬいぐるみもこの方法で攻略可能です。
タグかけについては別記事でも解説しているのでこの記事では触れませんが、狙う場所は下の写真のような箇所です。
中綿ギッシリのぬいぐるみの取り方
中綿ギッシリで大きいぬいぐるみの取り方は、おぱんちゅうさぎを例に解説していきます。
こういったギッシリタイプのぬいぐるみは、モフモフしたぬいぐるみの時のようにアームパワーがある台でも持ち上げて取るということが難しいです。
なぜなら中綿がギッシリな分、アームから落ちた時にどこにバウンドするか予想できないためです。
ギッシリタイプのぬいぐるみは、なるべく持ち上げずに取り出し口に寄せていくのが最短の攻略法です。タグかけができる場合を除くと、「でんぐり返し」と「つまみ寄せ(押さえつけてver)」を使うのがオススメです。
この30秒ほどの動画で、でんぐり返しとアーム1本で頭を押さえつけて他2本でつまむところを実践しているので、まずはイメージを掴んでみましょう。
動画内では重い頭を支点にしてでんぐり返しをしていましたね。ここでも重心を意識することが役立っています。
また、アーム1本を頭をおさえることに使い、他2本でつまみ寄せをする場面が出てきます。
初心者の方はアームを1本捨てるのは慣れない取り方かと思いますが、むしろアームを1本捨てることで取り方に幅が出てくるのでぜひ習得してみてください。
ラストで取り出し口に落とす時も、持ち上げずにクルリンパでシールドを超えてゲットします。
ゲーム機とぬいぐるみのバランスも大事
通常、大きいぬいぐるみは大きなクレーンゲーム機に入れられています。
ただし、ラウンドワンなどでは小さなクレーンゲーム機の中に大きなぬいぐるみが入っているのを目にすることがあります。
写真のおぱんちゅうさぎとうさぎは同じくらいの大きさですが、入っている台の大きさ(ぬいぐるみが置かれているフィールドの広さ)は全く違っています。
うさぎの台だと、ギッシリタイプのぬいぐるみを持ち上げてしまっても跳んでいく場所は限られますが、おぱんちゅうさぎの方だとそうはいきません。
このタイプの台がすごく取りやすいわけでは無いですが、ぬいぐるみがアチコチ跳んでしまうという方はよかったらプレイしてみてください。
二本爪アームで大きいぬいぐるみを取る
大きいぬいぐるみが二本爪アームの台に入っていることがあります。
二本爪アームが三本爪アームと取り方が大きく違うかと言うと、そんなことはありません。
下の写真のような場合、足側と頭側を交互に取り出し口に寄せて落とします。
一点だけ注意することは、二本アームの場合アームが降りてくる時に「ねじれ」が起こるということです。
大抵の場合、左アームが奥に、右アームが手前側に少しねじれて降りてきます。
この「クセ」を理解してプレイするようにしましょう。
クレーンゲームQ&A
最後に私の動画に寄せられた質問や、皆さんが気になるであろうことにお応えしていきます。
クレーンゲームの「確率」とは?
クレーンゲームでは、テクニックなど関係なくぬいぐるみが取れるチャンスがあります。
一つの台を続けてプレイしていると、突然アームのパワーが強くなり景品がほぼ100%取れる状態になることがあります。
このモードになると仮に一度取り損ねてしまっても、取れるまではアームパワーが強い状態になったままとなります。
ぬいぐるみはいくらで取れるの?
「確率」と近い話題ですが、いわゆる「天井」がいくらなのかを知ることはできません。なぜなら、いくら使えば確実に景品が取れるようになっているかは店舗や台によって異なるからです。
確率は「来たらラッキー」なものだと忘れて、テクニックを磨いて少額ゲットを目指しましょう!
解説は以上です。クレーンゲームのコツを掴んで楽しくプレイしてくださいね!